2003-07-31 仕事とヲタ活動

_ 仕事とヲタ活動

今の職場に入ってもう1年以上経ちましたが、まだ仕事が覚えられません(苦笑)
もっと早く実力をつけて、自分で仕事を見つけてこれるくらいになりたいと
考えていたんですが、なかなか難しいものです。

与えられた仕事を淡々とこなすだけでは、今の会社の中でしか通用しない能力
しか身につかないだろうと思っているので、あまり会社のルールを意識せずに、
自分の意見をストレートに表現するようにはしてます。

仕事のグループには尊敬出来る先輩がいて、学べるところがたくさんあるので、
先輩のいいところを盗み、それを自分なりにアレンジできればいいなと思っています。
ただ現実は厳しくて、資料作成や事務処理などに追われる日々が続いてます。

私は本を読むのが好きでIT&金融関連の本や、ビジネス書をよく読んでいるの
ですが、今日は大前研一の「ドットコム仕事術」という本を買って新幹線で
読んでました。 大前研一はよく本の中で「常識に囚われない発想」が大事だと
書いていますが、私もそれは同感です。

私の会社の同期でも、受験戦争に勝って一流と呼ばれる大学を卒業している人で
発想が堅いなと思う人がよくいます。与えられた問題の答えを解くのは得意だけど、
自分で考えたり、前提条件を疑ってみることをしないというか。

私は受験戦争を一度も経験したことのないヘタレなのですが、今となってはペーパー
テストで決まる偏差値に振り回されたことはないのが逆によかったと思ってます。

受験をしたことがないというのは、私は中学、高校と外国の高校に通っていたから
です。大学は日本の大学なのですが、入学は簡単な特別試験で決まりました。
大学に入って早々、大学受験の話ばかりしていた同級生の話についていけなかった
記憶があります(笑)

って、いいたいことはこんなことじゃない(笑)
大前研一の本に書いてある「仕事術」を読んでいると、普段から感じていること
ことはいえ、いかに私の仕事の効率が悪いかがわかります。本に書いてあることが
すべて正しいとは限りませんが、少なくともうちの会社は無駄な会議や残業が多いし、
私も目の前の仕事をこなすのに精一杯で、将来に向けての努力というのがあまり
出来てないかなと反省してます。

それに比べて私のハロプロへの情熱とその仕事術は自分でもビックリするほど
効率的で、大前研一が日本のビジネスマンに必要だと言っている行動の多くを
実践してることに気付きました(笑)

まず、私はハロプロがどうすればよくなるかを常に考えています。
そしてメンバーに対しては、体型や髪型の変化、番組でのトークの中身についても
チェックしていて、どうすればもっと人気が出るか、売り上げが伸びるかを自分なりに
考えています。それはプロデューサーやメイクさん、レコード会社、コンサート
ディレクターの立場などに自分を置き換えてね。

ハロプロにとっての顧客層であるヲタやファン、子供達についても研究熱心です。
彼らがどんな行動をとって、何にお金をかけているのかというファン心理をヲタ活動を
通じて研究していて、自分なりにどんなタイプのファンがどんなことをハロプロに
対して要求しているのかを考えることが大好きです。

ハロプロの将来や戦略についても、ひとつの発想に固執することなく、色んなヲタや
ファンの意見を取り入れるようにしてるつもりです。

このような行動は、ヲタ活動に限らず、普段の営業活動の中でも行うべきなんじゃ
ないかと思うのです。つまり、私がハロプロについての研究で行っているようなことを、
仕事でやれば今よりも絶対高いレベルで仕事に取り組めるはず(笑)

ただね、仕事と趣味は違うんだよね・・・。
好きなことに対しての努力はいくらでもするけど、仕事だとそうも行かない(苦笑)
だから、よく言われるように仕事を好きになるってことが大切なのかな。

色々長くなりましたが、言いたかったことは単純です。
「俺はハロプロへの情熱を少しは仕事に振り分けろと。」それだけヽ(´ー`)ノ

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从‘ 。‘ 从 ぴろし (2003-08-02 14:18)

自分もなかなかの堅物のようです・・・。人をマニュアル化させるという点では受験の力はやっぱり大きかったのかなぁと思います。早くからその事に気づいて改善しようとしてはいるのですが、なかなか受験で得たその強大な力に勝てないでいる日々です・・・。

从‘ 。‘ 从 ちゅけ (2003-08-05 01:46)

従う前にマニュアルに疑問を持つようにすればOKかと思われ。って、私も会社に従うばっかりなので人のことは言えないのですが(苦笑)